徳洲会の家庭医療科

家族みんなの健康を管理

年齢に関係なく診療ができる

DSC_0304.jpg 一つの家族にはいろいろな構成メンバーがいます。赤ちゃんからお爺ちゃん、おばあちゃん、妊婦さんもいるかもしれません。
 一家に一人のかかりつけとして、どのような構成メンバーであってもその役を果たさねばなりません。そしてその家族メンバー全員の事をよく知る事によって、よりサイコソシアル(心理社会的)なアプローチができるのです。
 また時間とともに家族構成も変わっていきます。どんなライフステージでも対応できるだけの知識と技術を持つ、そんな家庭医を目指しています。





女性の問題も妊娠分娩も含め関わっていける 

CSC_0369.jpg 葉酸投与は、受胎3ヶ月前から飲んでいる必要があります。まだ産科医が関わるずーっと以前から妊娠の事を考えていなければなりません。家庭医だからこそ、普段から将来の女性としての健康について、全身に関して指導してあげられるのです。
 思春期から女性の悩みの相談にものれるのです。そして、妊娠した場合には、妊婦健診からおつきあいさせていただき、産科医のスタンバイのもと分娩も介助します。
 そして、取り上げた子供の健康管理もまた、家庭医によって始まります。


在宅医療

単なる在宅、看取りだけではなく家庭環境も診ます

DSCN0744.JPG 家族全員の健康管理をする家庭医が往診をする事は、寝たきり患者さんを見るだけにとどまりません。まさに家庭医訪問です。患者さんとその取り巻く環境も家庭医は診ているのです。
 在宅医療のニーズは、2025年頃には人口の1/3が65歳以上と想定されている状況からも非常に高いものと想定出来ます。
 今まさに在宅医療に対応できる”総合診療医”の需要が高まっております。